はじめに
テクスチャを横に引き延ばすようなエフェクトをかけるシェーダーグラフの作り方を解説します。
凱風快晴はパブリックドメイン美術館にあるものを使用させていただきました。
ノード全体
サンプル
作り方解説
STEP1 : テクスチャ表示
SampleTexure2DノードとUnlit Masterノードを接続し、テクスチャを描画します。
STEP2 : テクスチャを右に引き延ばす
UVのx成分にMinimumを適用したものをテクスチャのUVとして使うと、
しきい値より右側の部分が引き延ばされたような見た目になります。
ここではしきい値として0.5(ちょうど真ん中)を設定しています。
右側へ伸びたような見た目になりました。
軽い補足
しきい値Aより右側の部分ではx座標としてAが使用されるため、右側に引き延ばされたような見た目になります。
STEP3 : しきい値をプロパティ化(完成)
Vector1型のプロパティを作成、Minimumノードに接続します。
インスペクタ上からしきい値を変更できるようになりました。
左に引き延ばす
Minimumの代わりにMaximumノードを使うと、テクスチャが左に引き延ばされるようになります。
軽い補足
しきい値Aより左側の部分ではx座標としてAが使用されるため、左に引き延ばされたような見た目になります。