rn.log

備忘録など

Unity1週間ゲームジャム「積む」に参加しました。

f:id:r-ngtm:20170625225037p:plain:w350

前回の1週間ゲームジャムに引き続き、今回も参加してみました。

Unity 1週間ゲームジャム | ゲーム投稿サイト unityroom - Unityのゲームをアップロードして公開しよう



目次

作ったゲームについて。

今回は 積み将棋 というゲームを作りました。 

将棋のコマを積んでいってステージクリアを目指すシンプルなゲームです。

今回のゲームで意識したポイント

今回のゲームジャムでは、ちゃんとしたゲームを一本完成させよう ということを意識しました。

今回のゲームでは主にデザインと演出へ力を入れたので、本記事ではデザインや演出について書き起こしたいと思います。

ちなみに筆者はデザインについては素人なので、大目に見ていただけると助かります。

最初の一歩 ~コマを積むゲームを作ってみる~

ゲームジャムの「積む」というテーマを見て、「将棋の駒を積むゲームを作ろう」と最初に思いつきました。

最初に作ったものが以下になります。

ゲームとしては成り立っているものの、微妙な出来栄えです。

そこで、ゲームの見た目のクオリティを上げることにしました。

床を畳にしてみる

床がグリッドなのはさすがに無いなぁ、と思って床を畳にすることを思いつきました。

床に畳テクスチャを張り付けたものが以下になります。

ライティングもついでに調整しています。


だいぶ和風な雰囲気が出せたなというのが個人的な評価です。

ここで、「ゲームの全体の雰囲気を和で統一しよう」 と考えつきました。

ロゴの作成

基本的なゲームサイクルはすでに出来上がっていたので、ゲームの顔とも言えるロゴを作成することにしました。

意識したポイント

今回はロゴを作成するにあたって以下の2点を意識しました。

・和の雰囲気に合うロゴであるということ

・将棋を積むという内容が伝わるものであるということ

ラフの作成

以下はロゴを作成するあたって描いたラフスケッチです。(字がきたない

f:id:r-ngtm:20170625213221p:plain:w256

ラフの清書

ラフをもとに清書したロゴが以下になります。

f:id:r-ngtm:20170625213445p:plain:w256

使用したフォントは ゴシックMB101U と 851レトロゴ です。

ロゴをゲームに入れてみる

ロゴをゲームに入れてみたものが以下になります。

タイトル画面を作りこむ

ゲームスタートの文字を巻物にしてみました。

ロゴを入れるついでに、部屋の中央に将棋のコマを落としつづけるデモを入れてにぎやかな感じを入れてみました。

ゲームっぽい雰囲気を作ることができたのかなというのが個人的な評価です

ステージ選択画面を作る

ラフの作成

1週間という制限時間もあって素材を作る時間があまりとれなかったので、タイトル画面の巻物を流用して仮のステージ選択画面を作成しました。

Photoshopで作成した仮画面が以下になります。

f:id:r-ngtm:20170625215642p:plain:w350

実装する

これを実装したものが以下になります。

f:id:r-ngtm:20170625221202g:plain:w350

ボタンに出現アニメーションをつけることででにぎやかな感じを出すことを意識しました。

また、アニメーションが主張しすぎると目ざわりになってしまうと思うので、さりげなくササッっと入ってくるようなイメージでアニメーションを作成しました。

ゲームオーバー画面

ゲームオーバー画面についても書き起こしたいと思います。

今回は以下のようなゲームオーバー画面を作成しました。

f:id:r-ngtm:20170625223319p:plain:w350

アニメーション

これにアニメーションを入れたものが以下になります。

f:id:r-ngtm:20170625223845g:plain:w350

意識したポイント

最初に失敗の文字を出し、そのあとにボタンを表示させることで何が起きているのかを分かりやすく伝えるということを意識しました。

また、失敗の文字が出てからボタン出現までの尺が長すぎるとこれもまたイラっと来ると思うので、さりげなくボタンが出てくるようなイメージでアニメーションを調整しました。

URL

畳のテクスチャは以下のリンク先のものを利用させていただきました。

Vol.19 畳・琉球畳のテクスチャ | 建築パース素材無料ダウンロード | 建築パース.com

感想

今回のゲームジャムを通して、デザイン素材を短期間で大急ぎで作るいう貴重な経験を得ることができました。

それと同時に、デザインを考えるのって大変なんだなぁということが身に染みてわかりました。


イラレ扱うのとか、フォントを選ぶのとか、配色考えるのとか、その他いろいろ苦労しました。

デザインの引き出し増やしたい…