Unity2018.1のParticleSystemを軽く覗いてみました。
ParticleSystemの機能のうち、気になったものを紹介していきたいと思います。
環境
Unity2018.1.0b2
WIndows 10
機能その1: パーティクル再生終了時に処理を実行する Stop Action
パーティクルの再生終了時に処理を実行する機能です
Stop Actionを使うにはMainモジュールのLoopingのチェックを外しておく必要があります。
(チェックが入っていると再生終了しないため)
詳細
Stop Actionの選択項目は4種類あります。
None = 何もしない
Disable = 再生終了時に自身のGameObjectを非アクティブ化
Destroy = 再生終了時に自身のGameObjectを破棄
Callback = 再生終了時に自身のコールバックを呼び出す
コールバックの使い方
下記スクリプトをParticleSystemにアタッチすると再生終了時にOnParticleSystemStopped()が実行されます。(Stop Action = "Callback"の場合のみ)
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; public class ParticleTest : MonoBehaviour { void OnParticleSystemStopped() { Debug.Log("OnParticleSystemStopped"); } }
機能その2:パーティクルの初期色にテクスチャを使う
パーティクルの色をテクスチャを使用して設定できるようになりました。
これを使うとテクスチャから湧き出るようなエフェクトが作れます。
魔法陣エフェクトとかも簡単に作れそう。いろいろ応用がききそうな機能です。